1985年に(旧)700系の大規模修繕中の予備車確保と増発を目的に3000系として登場した。
走行機器類は同時期の1000系のものを基本とした。
座席数は(旧)700系と同数とし、共通運用が可能となっている。
1986年に途中駅での分離併合列車の設定に伴い、2両編成の付属編成が増備された。
最終的な増備は基本編成 4本、付属編成が6本となった。
2012年の30000系投入後は塗装変更が行われたが分離併合のある列車に充当されている。
塗装変更車 3001F,3002F,3003F,3801F〜3805F
オリジナル塗装車 ロビーカー組み込み時 3004F,3806F
2018年に新型車両の投入が発表されると、(現)700系に改番された。
2019年に3004Fと3806Fが登場時のオリジナル塗装へリバイバルされている。
現在は、(旧)700系のロビーカー サ701,702も同形式に編入されて多客時等に使用され今もなお全車現役であるが、2021年に新型車両の導入が発表され置き換えが計画されている。